この度、外房の逸品がインターネットで買えるサイト「わかしおマルシェ!」が出来ました!
房総DMOとしては、是非皆様に紹介したいので、記事にします。
わかしおマルシェ!について
わかしおマルシェ!は、外房の美味しいものをご自宅へお届けするECサイトです。
私は「母の日ギフト」に伊勢海老を注文したところ、大きな伊勢海老が8匹も届いて、とっても喜んでもらえました!



あまりの衝撃に、近所の親族が集まってきて、ワイワイガヤガヤ、思う存分楽しめたということでした^^
因みに価格は8匹で12000円!これって安くないですか???
普通に浜焼きで地元で食べても、このサイズなら一匹3000円位したはずです。
どうしてこんな価格になっているのか、それには深い理由があります。
その理由は、外房で武漢チャーター便を受け入れたことから始まります
皆様、勝浦のホテル三日月で、最初のコロナウイルスの封じ込めに成功したことを覚えているでしょうか?
武漢で働いてた父が第一便で帰国できて、勝浦のホテルに隔離されててホテルの部屋からも出れなくていつもお昼ご飯とか送ってくるんだけど今日送られてきた写真に感動????
— ??? (@LikeBear0223) February 7, 2020
ホテルの下の浜辺に千葉の方なのか応援メッセージ???
感動した!!
偏見が多い中日本の温かさを感じた??#コロナウイルス pic.twitter.com/XFCewGWzTE
あの時は、外房全体が風評被害で観光産業に大きなダメージを負いました。
しかし、コロナの封じ込めに成功したことで、今のような状態になると誰も思っていませんでした。
結局、他からコロナウイルスが拡がり、千葉県は特定指定されています。
その結果、大原の港の朝市も自粛、いすみ鉄道もガラガラ・・・

昨年は台風で甚大な被害があり、今年は1月の風評被害から、現在の緊急事態宣言まで、外房にはお客さんが来ない・・・地域の漁業&農業まで、経済は瀕死の状態です。
海産物や農産物の市場価格の変化

観光客が来ず、しかも都内の料亭も休業状態なので、イセエビやサザエ、アワビといった特産物の価格が暴落しました。
オリンピックまでは、上がり続けるだろうと言われていたのが、このタイミングで消費が無くなり暴落。
だから今は外房の特産物があり得ないくらいお買い得なわけです。
地域に来れないならインターネットで外房のモノを売ろう!
外房に、明日の仕入れもままならない事業者が数多くいる現状、インターネットで外房の美味しいものを売ろうと有志が作ったECサイトが「わかしおマルシェ」になります。
今回注文した伊勢海老は、活きた状態で届きました!実際に外房に来るくらいの鮮度で届きます。配送料がかかっても、家族の交通費よりも安いくらい。
よろしければ食べて応援をお願いします!
千葉県は、特定指定地域になっていますが、外房はコロナウイルスの感染者数がほぼゼロなので、安心だと思います。
また「わかしおマルシェ!」の運営母体は、御宿町に本社がある「一般社団法人」なので、税金は御宿へ、利益は次の外房への投資になります。
わかしおマルシェ!の、個人的なおすすめ商品

個人的なおすすめですが、
- 伊勢海老2キロ 12000円(5-7匹)
- サザエ2キロ 3600円(大粒10-15個)
- 米粉バームクーヘンセット 5130円
になります。
自分が贈った伊勢海老はもちろんおススメ。
刺身でも食べられますが、捌き方が分からない場合は、蒸すと肉汁が凝縮されて一番美味しくいただけます!次に簡単なのはボイル。ゆで汁はみそ汁にしましょう。

サザエも大きさにビックリすると思います。
グリルで壺焼きにしても美味しいですし、サザエご飯も良いですね。
意外なのサザエカレーも美味しいと聞きます。
刺身は中々難しいと思いますが、肝醤油でお刺身でもいただけます。

それから、保存料や小麦粉を一切使用せず、長狭米で作った純米バウムクーヘン。グルテンフリーですのでギフトにも最適です。
ちばの逸品で【グランプリ】を受賞し、道の駅などでの人気商品だったのですが、観光が激減したことで売れなくなり、価格を下げて販売しているので、通常では絶対に買えない価格になっています。
3個入りの販売で、1個の大きさは直径14cmくらい、厚さは4cmほど。写真のクッキー風のバウムクーヘンが私は一番好きです。サクサクしてバターの香りが口の中に広がります。
同じ会社の「ぬれ揚げ煎 ひじきとごぼう風味」と 「ぬれ揚げ煎 かつおとうめ味」も食べて特別に美味しかった煎餅なのでおススメします。今なら50%オフで購入することができます。
超高齢化社会が訪れている、これからの外房について

高齢化社会が進んでいる外房エリア。慢性的な後継者不足に悩まされており、農業の担い手も不足してきています。このままでは20年もすると外房の地方自治体は無くなってしまうと言われています。そして、それは全国の地方自治体で起きる未来です。
その社会的課題に気づいた企業が、これからの地方の在り方を模索しにやってきています。例えば、社会的インフラ(鉄道、郵便、電話線など)は今後どうやって維持していけばいいのか?
その最初の答えを見つけ出す場所に、外房がなると思います。
エコでエシカルな暮らしの推進
また、移住の推進も、地域で早くから取り組んでいて、エコでエシカルな暮らしを目指して20年以上前から移住してきているのも事実。
例えば、いすみ市にある「ブラウンズフィールド」や「有機農法での学校給食への取り組み」、持続可能な社会づくり「パーマカルチャー」に取り組んでいるソーヤー海君。また、豊作で廃棄される農作物を利用しようとしている「石井青果さん」など、新しい取り組みも始まっています。
一般家庭でも、自家製の味噌や醤油を作っているグループや、竹炭を活用することで水を浄化しているグループなど、様々に自然に寄り添った暮らしが育まれています。

アフターコロナの時代へ向けて
SDGsという言葉が出来る前から、このような暮らしに取り組んでいる外房エリア。

アフターコロナではこんな暮らしが見直される時代がやってくると思っています。
もし想いに共感していただけましたら ↓ 下のボタンから シェア と外房が存続できるよう、わかしおマルシェ!などでの応援をお願いします!
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